Graduate Interview

生物資源学研究科 生物圏生命科学専攻 2022年度修了

湯口 真実さん
勤務先
愛知県水産試験場内水面漁業研究所 弥富指導所
業種
公的研究機関
職種
養殖魚の魚病診断

入社の動機は?

学生時代に行った調査における漁業者とのやりとりを通じて、水産業が抱える様々な課題をより身近に感じ、これらの課題解決に取り組むという業務内容に興味を持ち、試験を受けました。

現在の仕事内容について教えてください。

観賞魚の魚病担当として、養殖魚の魚病診断を行っています。また、国内初となる水産用ワクチンの実用化に向けて、利用のガイドラインの策定をするため、キンギョのヘルペスウイルス性造血器壊死症を対象として、大学、企業、他県水試と共同研究を行っています。

仕事のどんな所にやりがいを感じますか?

新たな疾病予防策の提案により、養殖業の疾病防除の分野において、今後飛躍的な発展が見込まれ、この重要かつ長期にわたるプロジェクトの一端に携わっていることにやりがいを感じています。また、これまでに得た知識や経験に基づき、魚病診断を行い、対策を提案することができたときにもやりがいを感じます。

今後のキャリアや人生において、挑戦してみたいことや目標はありますか?

試験結果を論文等で発表し、ガイドライン策定の根拠を積み重ねていくことです。また、漁業者や養殖業者の困りごとにすぐに対応し、頼りにされる技術者となれるよう、常に知識、技術や情報を更新し続けたいと思います

学生時代の思い出や、学業以外で力を入れていたことはありますか?

大学では自分の興味のある講義がたくさんあり、手当たり次第に履修して受講していました。最初はそれぞれの講義内容は点と点でしたが、得た知識が増えるにつれて体系立ったものとなり、自分で考えられる力がついたと思います。また、勉強と同じくらい趣味の音楽や旅行にも力を注ぎました。

三重大生や高校生に向けたメッセージをお願いします!

大学に入学すると選択肢が広がり、視野が開けた気分になると思います。いろんなことに興味を持って積極的に身を投じ、想像していたよりもずっと面白いことにたくさん出会ってください。
また、私は一度学部を卒業して就職した後に社会人修士として大学院に入りました。仕事を経験してから学び直すことで、知識の習得の際により解像度が高くなったと思います。多様な背景を持つ学生が増えることで互いによい刺激になると思いました。受験生の皆さんを応援しています!

一覧に戻る ※情報は2025年度取材当時のものです