Graduate Interview

工学研究科 電気電子工学専攻 2023年度修了

森本 梨聖さん
勤務先
セイコーエプソン株式会社 MD商品開発部
業種
電気機器メーカー
職種
加速度センサーの設計

入社の動機は?

あまり知られていませんが、弊社ではセンサーの開発を行っています。私は大学院で高齢者の身体の動きから認知症進行度を推定する研究をしており、ジャンルは違いますが「センシングにより社会課題を解決する」志に共通点を感じ、興味を持ちました。またセンサー以外にもプリンター・プロジェクターを始めとする様々な事業があり、色々な職種があるため、入社後の選択肢が広い事も決め手の一つです。

現在の仕事内容について教えてください。

加速度センサーの設計チームの一員としてお客様との接点を担っています。実際に現場に足を運び、お客様の困りごとを知り、センシング技術でどのように解決できるか、技術的な提案を行っています。またその中で必要なツール(ソフト・ハード)を設計することもあります。さらにセンサー活用事例をWebで公開する活動にも取り組んでいます。

仕事のどんな所にやりがいを感じますか?

お客様に弊社センサーの性能を理解していただき、困りごとの解決策を提案できた時は非常に嬉しいです。過酷な現場検証や難しい課題に取り組む事もありますが、感謝の声をもらえた時にはその苦労が報われた気持ちになります。そして自分の取り組みが大きな売り上げにつながるとなお嬉しいです!

今後のキャリアや人生において、挑戦してみたいことや目標はありますか?

仕事面では、より多くの方にセンシング技術の魅力を感じてもらえるよう、技術者としての経験とスキルを向上していきたいです。プライベートでは、就職を機に移り住んだ長野県の自然やグルメをさらに満喫したいと思います。

学生時代の思い出や、学業以外で力を入れていたことはありますか?

大学生の頃は勉強、大学院生の頃は研究をメインに取り組んでいました。研究室は留学生が多く、拙い英語でしたが毎日会話やディスカッションができたのは良い経験になりました。留学生に日本文化を楽しんでもらおうと、近くの海岸でスイカ割り大会を企画したのも良い思い出です。

三重大生や高校生に向けたメッセージをお願いします!

学校やそれ以外でも、できるだけ幅広く学ぶ事をお勧めします。興味がない事、役に立ちそうにない事もあるかもしれません。しかし数年、数十年後に課題に直面した際、脳の片隅にある記憶が打開のヒントになる事があります。知らない物に思い当たる事はありませんが、少しでも知っていれば、思い出せたり調べられたりします。知っている事柄を増やすことが後の自分を救うかもしれません。(私はそれに何度も救われました)

一覧に戻る ※情報は2025年度取材当時のものです